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2019年1月22日(火)、東京・御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて、女性活躍推進セミナー「LADY, GO UP!」を開催し、6社約50名が参加しました。
同業他社の女性社員と1日のプログラムを共に過ごすことで、自分自身のキャリアについて改めて考えるきっかけを得た様子の参加者が多く見受けられ、意見が飛び交う活発な場となりました。
「LADY, GO UP!」の取り組み、目的についてはこちらからご覧ください。
▶About us
本記事では、基調講演および各社の女性管理職によるパネルディスカッションについてご紹介します。
基調講演 野崎 治子様(株式会社堀場製作所 理事)
基調講演では株式会社堀場製作所の野崎様より、女性活躍時代のキャリアデザインや、仕事と人生を楽しむキーワードについてご講演いただきました。
野崎様からはご自身の体験を基に、「ロールモデルは、色々な人の真似たい部分のパッチワークでよい」「キャリアには山登り型もあれば川下り型もある」といった、キャリアに対する視点を広げるお話を伺いました。
「ホームランはいつ打ってもホームラン。だからこそ、ラッキーゾーンのタイミングでバッターボックスに立っている。その状態にいられることが大事なんです」と語った野崎様の温かくも力強いメッセージに、励まされた様子の参加者が印象的でした。
パネルディスカッション
パネルディスカッションでは、各社の女性管理職が自身の経験を振り返り、出産などのライフイベントや、業務上の苦境に直面しながら現在に至る過程を語りました。
「心身ともにどん底の体験をしたことが、今の私にとっては大切な宝物になっています」といったパネリストの率直な体験談に、参加者の方も深く頷きながら傾聴し、質疑の絶えない時間となりました。
参加者の声
「共通項の多いチームに参加させて頂き、より具体的に仕事の悩みについて意見交換することができた。それぞれに今の悩みがあり、共有することで気持ちが楽になった部分もあった」
「育児のための時短勤務で不安や周りからの目が気になり仕事に対してびくびくしていた部分がありましたが、自分の人生も会社人生もまだまだ長いので、良い意味で気張らず開き直って、人に頼りながら真摯に仕事に取り組めばよいのだと思えました」
「数年後に再会するような機会を持ち、今より成長した姿をお互いに確認したい」