Works
2019年11月21日(木)、サッポロビール千葉工場にて、知の多様化プログラム「Meet UP!」を開催し、6社30名が参加しました。
今回は他社交流を通じて、自社・自工場・自職場の強みを認識することを目的とし、各社から飲料・食品の工場で製造ラインを担当する社員が一堂に会しました。
「Meet UP!」の取り組み、目的についてはこちらからご覧ください。
▶About us
本記事では、会の中で行われたグループ討議の様子をご紹介します。
グループ討議① 働きやすい職場づくりに向けた取組み
ここでは各社が抱えている「働き方改革に関する取組み」「安全への取組み」の課題について討議しました。
特に部下のモチベーションの上げ方、外国人への細かい指示方法、「匠」(プロフェッショナル)世代の定年、世代の違いによるコミュニケーションのとりづらさという課題が挙がりました。
また、AIを使った事例や、年休取得についてなど各社の取り組みや課題を聞くことができました。
グループ討議② 組織力向上に向けた取り組み・工夫
次に、「チームづくり(職場内)に関する取組み」「他チームとの連携強化(職場・部署横断) に関する取り組み」について各社より課題を挙げて討議しました。
コミュニケーション ・部下への指導方法についての課題が各社より挙がり、参加者間での積極的な意見交換が行われました。
食品製造の現場ならではの課題に対する取り組みを共有することで、課題解決のための気づきを得た様子の参加者が会場のあちこちで見受けられました。
参加者の声
「人に関わる部分は他メーカーの皆さんも共通課題になっているとのことが、一番の収穫でもあり、さらに考えさせられることでもありました。人を知ることで、生産をより良いものできるきっかけを探していきたいと思います」
「どの会社も少しでも他社の良い部分を取り込もうという雰囲気や、活発な議論内容を見て、企業横断型で実施したことは、非常に有意義であったと感じました」